成人用と小児用の使用方法; 乳児用の使用方法; 酸素を使用する場合 (オプションL) - Ambu ResCue Mask Mode D'emploi

Ambu® ResCue Mask™ はマウス対マスクの人口呼吸を実施するためのものである。
さらに、 このマスクは救助者とけが人の間に物理的なバリアを提供し、 不特定のけが
人と救助者の唇が直接接触するの回避できる。
本デバイスを使用する前に、 人口呼吸および CPR （心肺蘇生） に関する正しい訓練を
受ける必要がある。 緊急事態に備えて、 訓練用マネキンを用いて ResCue Mask の
使用を練習すること。 Ambu ResCue Mask がない場合、 直ちにCPRを開始すること。
バルブを取り外すと、 Ambu ResCue Mask は人口呼吸器に取り付けることができる。
直ちに CPR を開始すること。
注意
• Ambu ResCue Mask は、 訓練されたユーザーでの使用のみを意図している。
• 人工呼吸を開始する前に、 バルブがしっかり とマスクに密着しているか必ず
確認してください。 しっかり と装着していない場合、 換気不足の原因になる恐
れがあります。 マスクの使用後に一方向弁を取り替える場合には、 しっかり と
固定するために交換用弁をまず半分だけ挿入し、 人工呼吸を開始する直前
に残りを押し込みます。
1. 成人用と小児用の使用方法
部品に損傷やひどい摩耗がないか注意深く確認し、 必要であれば交換します。
• ケースからマスク とバルブを取り出します。 やわらかい半球体を指で押し込み、 一
方向弁が固定しているか確認します。
• 可能であれば、 保護用手袋を着用してください。
• 気道からあらゆる液体(血、 唾液および胃内容物)を取り除く こと。
• マスクを患者の口と鼻にのせる。 伸び縮みするラバーバンドを頭にかける （利用可
能な場合） 。 両手の親指を使って、 患者の顔にマスクを取り付ける。 空いている指
*
を下顎に引っかけ、 上顎を下に押しつけ、 下顎が前に来るようにしてマスクに顔をつ
ける (下顎挙上法)。 同時に、 親指でマスクを顔に押し付けて密着させること。
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• 吸気バルブを介して息を吹き出し、 胸の盛り上がりを確認する。 吹き出しをやめ
て、 胸が元に戻るのを確認する。 顔とマスクの密封度は、 指の位置を変更したり、
下顎挙上を強くすることで減少できる。
• 成人の場合は5秒毎、 小児の場合には3秒毎に人工呼吸します。 患者が反応するま
で、 あるいは高度な資格を有する医療関係者の指示があるまで人工呼吸を続け
ます。
*The Ambu ResCue マスクには伸縮性ゴムひも付きとそうでないものがあります。
注記
患者が嘔吐した場合; ResCue マスクを取り外し、手袋を着用した指で患
者の気道とマスクを洗浄します。嘔吐物でマウスピースが汚れたり、救
命員の肌に触れた場合は、直ちにアルコール消毒液を含んだ布で該当部
分を拭き取ります。即座に人工呼吸を再開します。
2. 乳児用の使用方法
乳児時に使用する場合には、Ambu ResCue Mask を逆にしたほうが顔に装着し
やすくなります。マスクの鼻部を乳児のあごに取り付けます。成人用/小児用
セクションで説明したように、ResCue Mask を密着させて、前述の方法で最低
3秒毎に人工呼吸を行います。
Ambu ResCue Mask の一方向弁は、 15 mm の標準オスコネクタを備えたフェイス
マスクに接続することができます。
3. 酸素を使用する場合 (オプションl)
Ambu ResCue Mask は補充酸素を使用することも可能です。酸素チューブを
酸素流入口に取り付けて、流速を設定します。予備の酸素バルブがセットに
なっているモデルには、すべて頭部用ストラップが付いています。患者が自
発的に呼吸している場合には、頭部用ストラップで ResCue Mask を患者の顔
に固定します。患者が自発的に呼吸していない場合には、直ちに口対マスク
の人工呼吸を開始します。Ambu ResCue Mask で補充酸素を使用すると、患
者に供給する酸素の量が増加します。補充酸素を使用しても、救命員には影
響はありません。
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