6 ご使用方法
6.1 本体をオン/オフする 1
「ON/OFF」 ボタン (1) を押します。
6.2 レシーバーの使用方法
PMA 30 レシーバーは距離が 30 m 以内の場合に使用す
ることができます。 液晶表示とシグナル音によりレー
ザービームの受光位置が表示されます。
6.2.1 水平ビームを使用した作業 1
1.
PMA 30 レシーバーを ON/OFF ボタンでオンにし
ます (1) 。
2.
PMA 30 レシーバーをレーザービームに対して垂
直に保持し、 受光センサーでビームを受けます。
液晶表示とシグナル音によりレーザービームの受光
位置が表示されます。
注意事項受光センサーがビーム面に対して垂直に
なっていないと、 正しい測定が行われないことが
あります。
6.2.2 鉛直ビームを使用した作業 1
1.
鉛直ビームが壁などの検知を行う面に対して垂直
に照射されることを確認してください。
注意事項鉛直ビームが壁などの検知面に対して垂
直になっていないと、 正しい測定が行われないこ
とがあります。
7 手入れと保守
7.1 清掃および乾燥
1.
表面の埃は吹き飛ばしてください。
2.
表示ディスプレイや受光センサーを指で触れないで
ください。
3.
必ず汚れていない柔らかい布で清掃してくださ
い。 必要に応じてアルコールまたは少量の水で
湿してください。
注意事項プラスチック部分をいためる可能性があり
ますので、 他の液体は使用しないでください。
4.
本体を保管する場合は、 保管温度を確認してくだ
さい。 特に車内に保管する場合、 冬や夏の本体温
度に注意してください (- 30 °C ... + 60 °C/ -
22 °F ... + 140 °F) 。
7.2 保管
本体が濡れた場合はケースに入れないでください。 本
体、 本体ケース、 アクセサリーは清掃し、 乾燥させ
る必要があります (最高 40 °C / 104 °F) 。 本体は完
全に乾燥した状態で本体ケースに収納し、 乾燥した場所
で保管してください。
長期間保管した後や搬送後は、 使用前に本体の精度を
チェックしてください。
本体を長期間使用しない時は、 電池を抜き取ってくだ
さい。 バッテリーから流れ出た液体で、 本体に損傷を
与える可能性があります。
2.
PMA 30 レシーバーを ON/OFF ボタンでオンにし
ます (1) 。
3.
PMA 30 レシーバーをレーザービームに対して垂
直に保持し、 受光センサーでビームを受けます。
液晶表示とシグナル音によりレーザービームの受光
位置が表示されます。
注意事項受光センサーがビーム面に対して垂直に
なっていないと、 正しい測定が行われないことが
あります。
6.3 設定
6.3.1 受光感度の調節 2
受光感度表示の調節ボタンを押して、 希望の感度を選
択します。
注意事項
いずれかの略号が表示されます。 本体の電源をオンに
すると、 受光感度は通常感度に設定されています。
6.3.2 音量の調節 (オプション) 1
シグナル音量の調節ボタンを押して、 希望の音量を選
択します (2) 。
注意事項
本体の電源をオンにすると、 シグナル音は通常の低音量
に設定されています。
音量は、 ボタンを押すたびに 「低/高/オフ」 の順に
切り変わります。
7.3 搬送
搬送や出荷の際は、 本体をヒルティの本体ケースか同等
の質のものに入れてください。
危険
搬送時は必ず電池/バッテリーパックを抜き取ってくだ
さい。
7.4 ヒルティ校正サービス
各種の規則に従った信頼性を保証するためには、 本体
の定期点検を第三者の校正機関に依頼されることをお
勧めします。
ヒルティ校正サービスはいつでもご利用できますが、
少なくとも年に一回のご利用をお勧めします。
ヒルティ校正サービスでは、 本体が点検日の時点で、
取扱説明書に記載されている製品仕様を満たしているこ
とが証明されます。
本体が仕様範囲にない場合は、 再調整します。 調整
と点検の終了後調整済みステッカーを貼って、 本体が
メーカー仕様を満たしていることを証明書に記載しま
す。
校正証明書は ISO 900X を認証取得した企業には、 必
ず必要なものです。
詳しくは、 弊社営業担当またはヒルティ代理店 ・ 販売
店にご連絡ください。
ja
147