Ibanez Talman TMB30-MGR Mode D'emploi page 6

はじめに
この度は Ibanezベースをお買い上げ頂き誠にありがとうございます。全ての
Ibanez 製品は、厳しい品質管理のもとに生産され、精密なセットアップを経
て出荷されております。
お買い上げいただいた製品の機能を最大限に発揮させ、また、末永くご愛用
頂く為にもこの取扱説明書をよくお読みください。
ギターを正しく安全にお使いいただくために
1) ギターのお手入れ
演奏後はフレット、ブリッジサドルやナットに付着した汗や脂を拭き取るこ
とで、錆を防ぎます。汚れはギター専用のクリーナーやポリッシュをご使用
ください。ベンジン、シンナー等揮発性のもので拭かないでください。また、
スプレータイプのものを使用するときには、換気、火気に十分注意してくだ
さい。
2) 湿気の多い場所では使わない
水気、湿気の多いところでの使用は、感電の原因になります。風呂場、雨の
日の野外では使用しないでください。
3) 分解、改造、修理をしない
ギターの分解、改造、修理は故障の原因になり、感電の恐れがあります。
4) 弦に顔を近付けない
ギターの演奏中や弦の交換、調整をするときに顔に弦を近付けないでくださ
い。弦が切れて顔にケガをする場合があります。特に切れた弦が目に入ると
目を傷つけ、場合によっては失明の恐れがあります。
5) フレットのエッジでのケガに注意
ネックの乾燥により、フレットのエッジが指板からはみ出す場合があります。
手などにケガをする恐れがありますのでご注意ください。
6) 定期的に弦を交換する
古い弦を継続使用されると、十分なサスティーンが得ることができず、また
弦が切れてケガをする恐れが有りますので、定期的に新しい弦と交換される
ことをお勧めします。
7) 錆びた古い弦を使わない
弦が錆びると、弦で指を切ってけがをする恐れがあります。こまめに新しい
ものと交換をしてください。
8) 弦で指を傷付けないように注意する
弦の先端の切断面は非常に鋭くなっており、直接触れると手を傷つける恐れ
5
があります。チューニング時やヘッドをクロスで拭く時には、弦の先端に手
が触れないように注意してから行ってください。糸巻きの弦の余った部分が
指に当たらない程度まで短く切り揃えてください。
9) ストラップはしっかりとかける
ストラップを使って立って演奏する場合は、ストラップが確実にストラップ
ピンにかかっていることを確認してください。ギターが足の上などに落下し
てケガをする恐れがあります。
10) ギターをふりまわさない
プロのステージアクションをまねしたり、演奏中にギターを振り回したり体
のまわりでギターを回したりすると、ギターがストラップから外れたりし、
まわりの人に当たってケガをさせるなどの事故の原因になりますのでおやめ
ください。
11) ピックガードのエッジでのケガに注意
エレクトリックベースの一部のモデルでは、デザイン上ピックガードの先端
部分が非常に鋭くなっています。演奏の際やクロスでボディを拭くときなど、
ケガをしないようにご注意ください。
12) ギターを家具などに立てかけない
樹脂製品や家具などの塗装されたものに、ギターの表面を、直接長時間接触
させた場合、色移りしたり溶着したりしてお互いを損なう恐れがあります。
ギターケース、バッグに入れておくか、布製の袋に入れるなどして直接それ
らに接触しないように保管してください。
13) ギターを持ち運ぶときの注意
ギターケース、 バッグに入れて持ち運ぶ場合は、 ケースの留め金やファスナー
がしっかりとかかっていることを確認してください。蓋が開いてギターが落
下する場合があります。
14) バッテリーは正しく使用する
バッテリーの極性（＋ / －）を逆に挿入しないでください。バッテリーの＋
極と - 極 , バッテリー挿入部もしくはスナップの極性を必ず合わせて挿入し
てください。万が一、逆に挿入した場合には、音が出ない、プリアンプ部の
破損、発火の恐れがありますのでご注意ください。
15) バッテリーを火の中に捨てない
バッテリーを火の中に捨てないでください。破裂しケガをする恐れがありま
す。