推 奨テクニック; 縫合糸の配置; 腱索長さの確定 - On-X CHORD-X ePTFE SUTURE Mode D'emploi

Fil de suture en eptfe
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6. 推 奨テクニック
6.1 縫合糸の配置:
1. 置換する腱索の数を決めたら、 プレ
ジェットを乳頭筋の各側に配置した
状態で、 乳頭筋に Chord-X ePTFE 縫
合糸を通します (図 1)。 次に、 縫合糸
を結びます。 乳頭筋先端の虚血を避
けるために、 この結び目は緩めに結
んでください。
2. すべての縫合糸を乳頭筋に固定した
ら、 各縫合糸の両側を弁尖の自由縁
に通します (約 2mm 間隔)。 弁尖で
縫合糸の抵抗を増やしておくと、 縫
合糸の長さ調整段階での縫合糸の動
きを最小限に抑えやすくなります。 こ
のため、 縫合糸の各側を弁尖に 2 回
通過させます (図 2)。 補強のために自
家組織または薄い ePTFE プレジェッ
ト (付属していません) を弁尖の心房
側に配置することもできます (図 3)。
6.2 腱索長さの確定:
1. 弁の修復手順がすべて完了したら、
各腱索置換用縫合糸の長さを確定し
ます。 2 つの弁尖の対立点が心室内
で同じ高さになるように、 縫合糸の
長さを設定します。
2. 生理食塩水を心室腔内に注入して弁
(僧帽弁/三尖弁) を閉じます (脱気の
ため大動脈起始部で通気)。 逆流ジェ
ットが残存する場合や閉塞線が左右
対称でない場合には、 Chord-X 縫合
糸の長さを調整します。
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