セルフピアシングリベットの摘出作業を行う前にセン
ターパンチ(商品番号048379)で印を付けることが出来
ます。
管理とメンテナンス
ジスプレス10Tは特別なメンテナンスの必要性がありません。故障や使用中の不具合を防ぐ為に時々外観をチェック
して下さい。長期的には、少なくとも週に一度程製品の機能を保つ為に埃や汚れを取り除いてください。清掃には自
動車清掃用クロスなどをご使用ください。水や可燃性、腐食性がある液体を使用しないでください。
メンテナンス作業中は圧縮空気の供給を完全に遮断して下さい。
トラブルシューティング
下記の表には製品使用中に起こりうる問題が記されています。現行の問題がこの表内の項目に該当しない場合は直ち
に販売元へご相談ください。
症状
リベットマシーンが作動しない。
リベットが正しく打ち込まれない。
ピストンが正しく出ていない、又は遅
すぎる。
GYSPRESS 10T
摘出作業後にマトリックス穴の中にリベットが残留し
ていた場合は、次の作業を始める前に取り除いてくだ
さい。リベットが挿入されてすぐにマトリックスの
先端の前進を停止してください。
先端までシリンダーを進めすぎることによって、完成
されたリベットを破損する可能性があります。
主な原因
空気コネクターが正常に接続されていない。
空気圧が低すぎる。
空気圧が正確に
調整されていない。
ポテンショメータは、
最小速度に設定されています。
マンドレル、もしくはマトリックスに異常が
ある。
マンドレル、もしくはマトリックス内に接着
剤が残留している。
圧力不足。
リベットの長さが正しくない。
リリースレバーが
ブロックされた状態になっている。
対策
空気圧を
接続してください。
空気圧供給を
チェックして下さい。
空気圧を2~8バールの
間に調節してください。
スピード敷設を
調整します。
マンドレル、もしくはマトリックスを
交換してください。
接着剤を
取り除いてください。
空気圧が低すぎるか、
もしくは正常に調整されていません。
製造元又は販売元に
ご相談ください。
リリースレバーを
解除してください。
JP
41