diMM~4 Memory Spd information (diMM~4メモリSpd情報)
<enter>キーを押すと、サブメニューが表示されます。装着されたメモリの情
報を示します。
Advance drAM Configuration (高級なdrAM配置)
<enter>キーを押すと、サブメニューが表示されます。
drAM timing Mode (drAMタイミングモード)
この項目でdrAMタイミングがdrAMモジュールのSpd (Serial presence de-
tect) eeproM情報によりコントロールするかどうかを決定します。[Auto]に
設定すると、drAMタイミングを有効にして、以下の[Advance drAM Con-
figuration]メニューがSpdの情報を基に、自動的に最適な設定を行います。
[Manual]に設定すると、以下のメニューを手動で設定します。
FSB/drAM ratio (FSB/drAM倍率)
FSBとメモリクロックを非同期で動作させる場合、本項目で動作比率を設定し
ます。
Adjusted drAM Frequency (Mhz) (調整したdrAM周波数)
この項目は調整したメモリ周波数を表示します。読取専用です。
ht Link Control (htリンクコントロール)
<enter>キーを押すと、サブメニューが表示されます。
ht incoming/ outgoing Link Width (ht上り/下りリンクの幅)
この項目はhyper-transport Linkの幅を設定します。[Auto]に設定すると、シ
ステムが自動的にht linkの幅を検知します。
ht Link Speed (htリンクスピード)
hyper-transportリンクの速度を設定します。[Auto]に設定すると、システムは自
動的にhtリンクの速度を検知します。
Adjusted ht Link Frequency (Mhz) (調整したhtリンク周波数)
調整したhtリンク周波数を表示します。読取専用です。
Auto disable drAM/pCi Frequency (自動的にdrAM/pCi周波数を無効にする)
[enabled]に設定すると、システムは使用していないdrAM/pCiスロットのクロ
ック発信を切り、eMiの発生を軽減する働きがあります。
drAM Voltage (V) (drAM電圧)
メモリの電圧を調整します。
Spread Spectrum
コンピューターはクロック信号と呼ばれるパルス信号を元に動作しています。
クロックジェネレーターがパルス信号を発生する際に、構造上やむを得ずスパ
イクノイズと呼ばれる電磁妨害(eMi)が生じます。基本的にはボード上の配線の
取り回しによってノイズを相殺するように工夫しています。しかし特定環境下
において外部にノイズが漏れてしまう場合があり、そのようなケースではスペ
クトラム拡散方式で信号の波形を変更することで、ノイズの漏れを回避する場
合があります。通常は[disabled]に設定して使用します。また、オーバークロッ
クをかけた状態で使用する場合も[disabled]に設定してください。
MS-775
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