8. 実施するフライトの内容/種類(レクリエーシ
ョン、公共利用、商業的使用など)を理解し
て、関係所管庁から飛行に関連する承認と認可
を受けていることを確認してから、飛行してく
ださい。包括的な定義と個別の要件について
は、現地の規制当局にお問い合わせください。
米国で機体を操作するユーザーについては、最
初にhttp://www.knowbeforeyoufly.orgに確認し
て、最も状況に応じた適切な措置を講じてくだ
さい。
9. 特定の領土と地域では、遠隔操作の機体を使っ
た商業活動を禁止している場合がありますの
で、ご注意ください。ここに記載されているも
のとは異なる可能性があるため、飛行する前に
すべての現地法律および規制を確認しておいて
ください。
10. カメラを使用するときは、他者のプライバシ
ーを尊重してください。現地のプライバシー
法規制と道徳的規準を必ず順守してくださ
い。いかなる人物、団体、イベント、公演、
展示会、土地建物においても、認可を受けて
いない場合やプライバシーに関わる場合には
画像撮影または動画の撮影などの調査を実施
しないでください。撮影した画像や動画を個
人の目的で使用する場合でも、同様の配慮が
必要です。
11. 特定の地域では、イベント、公演、展示会、
商用の不動産物件の画像またはビデオをカメ
ラで記録する際に、たとえ撮影したそれらの
画像や動画を個人の目的で使用する場合であ
っても、著作権またはその他の法的権利を侵
害することがありますのでご注意ください。
飛行制限
1. 高度10mより上空には飛行させないでくださ
い。また、周辺の障害物からは安全な距離を確
保してください。
2. ビジョンポジショニング システムは、機体が高
度 0 . 3 ~ 3 0 m に あ る 場 合 に の み 有 効 で 、 高 度
0.3~6 mで最も効果的に作動します。
3. ビジョンポジショニング システムの性能は、飛
行する機体下の地表面の状態に影響されます。
ビジョンポジショニング システムが利用できな
くなると、機体は自動的にATTIモードに切り替
わります。ATTIモードでは、機体は自動的な位
置調整ができません。次のような状況では機体
がATTIモードになるおそれがあるため、機体を
慎重に操作してください。
a. 0.5 m未満の高度を高速で飛行させる場合。
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