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Desoutter MR8401-15800-K-ATEX Mode D'emploi page 159

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爆発防止指針
空気モーターの製品指示に加えて、次の指針が防爆空気モー
ターに適用されます。
温度
– 認証が有効な最大周囲温度は40℃です。
– 40℃は、さらに圧縮空気がモータに入った場合の圧縮空気
の最大許容温度です。
– ある機器にモータを設ける場合、装置全体は、指針 94/9/EC
に対応しなければなりません。
– 圧縮空気が弊社の品質要求(ISO/DIS 8573-1による品質ク
ラス2.4.3および3.4.4それぞれ3.4.4)を満たすことを確認して
ください。
– 6.3バールの最大圧力、または、モータの銘板に記載した圧
力を超えないようにしてください。運転圧力を超えると、高回
転数のために表面温度が上がることがあり、モータが発火源
になることがあります。
(上図に示す通り)以下のモータのホットスポットは、動作中に
高温になることがあります。
– モーターハウジング
– 出力軸のシールリング
モータは無負荷の状態で全圧で作動しているときに最高気
温になります。トルクが増加すると、空気モータは回転数と温
度を低下させます。
清浄度
– ベアリングや表面の温度上昇を防ぐために、モーターにほこ
りや汚れがなく清浄に保たれていることを確認します。
– 空気出口にフィルタリング効果のあるサイレンサが設けられ
ており、摩擦加熱された粒子が周囲雰囲気内に入らないこと
を確認します。
シャフト負荷
– 軸受温度が過大に上昇するのを防ぐために、「設置」セクショ
ンで記述した最大軸荷重が超過しないようにしてください。
取り付け
エアの品質
– 最適性能と最大機械寿命のためには、最大露点 +10°C で
圧縮空気の使用をお勧めします。また冷凍式エアドライヤの
設置を推奨します。
– 30 ミクロンを超える固体粒子と 90% 以上の水を除去するた
めに、マシンにできるだけ近く、そして他の空気調製部より前
に取り付けたエアフィルタを別個に使用します。接続する前
にホースを膨張させます。
– 圧縮エアは間違いなくオイルを少量含んでいます。オイル
フォグ ルブリケータを設置するよう強くお勧めします。これは、
以下の数式を使用して、エアライン ツールの空気消費量に
基づいて設定する必要があります。
L = 空気消費量(リットル/秒)。
(弊社販売資料で説明されています。)
D = 分時滴数(1滴 = 15 mm3)
L* 0.2 = D
これは、ロングサイクルのエアライン ツールを使用している場
合に適用されます。ショートサイクルのツールには、シングル
ポイント ルブリケータも使用できます。
– 潤滑油不要のモーターでは、圧縮エアがフォグルブリケータ
から供給されるオイルを少量含んでいれば好都合です。
JP
詳細は、総合カタログのエアラインアクセサリの項を参照して
ください。
圧縮空気接続
– 機械は、エア圧6–7 bar = 600–700 kPa = 87–102 psi で作動
するよう設計されています。
– 接続前のホースからの排気
– 推奨される入口ホースのサイズは10 mm (3/8'')です。
– 推奨される出口ホースサイズは、16 mm (5/8'')です。
設置図
設置図については、セクションサービス手順を参照してください。
空気潤滑
ブランド
空気潤滑
BP
Energol E46
Esso
Arox EP46
Q8
Chopin 46
Mobil
Almo Oil 525
Shell
Torcula 32
Texaco
Aries 32
シャフト負荷
ベアリング温度が過度に高くならないように、図に記載した最大
軸荷重を超えないようにしてください。
Fr
(N)
2000
1000
1000
メンテナンス
メンテナンス
– このATEX製品のメンテナンスや修理は、認定された作業者
が必ず行うこととし、その後、無負荷試験とホットスポット(図
参照)の温度測定を行い、報告書に記録してください。
5分間の無負荷試験後、表面温度は70°C + 周囲温度の合
計を超えてはいけません。ここで周囲温度は0~40℃の範囲
で変化することがあります。
オーバーホール
通常の運転条件下で最長のエンジン寿命を確保するには、定
期的なオーバーホールと清掃を12箇月またはそれぞれの2000
運転時間の早い方の間隔で行う必要があります。通常より厳し
い運転条件下では、より頻繁にオーバーホールを行う必要があ
ります。
A
エンジンをきれいに清掃します。
エンジンを取り付け、自由に回転することを確認します。オイルを
2滴エア入口に滴下し、エンジンを5-10秒間空運転します。
Part no
6159942190
Issue no
2
Series no
B
Date
2015-09
Page
159
Fr
15 mm
Fa
Fa (N)
2000
3000

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