Corsair SF Serie Manuel page 43

SF SERIES
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製品仕様
SF600 ........................... 83
SF450 ........................... 85
組み付け ........................ 87
製品保証 ........................ 89
安全情報と適合規格 ....... 90
81
Corsair SF シリーズの高性能 SFX 源をご購入いただき、
ありがとうございます。
SF Series の電源は、80 PLUS Gold 認証を取得した変換効率、優れた電気的
特性、そして実質的な無音動作を SFX フォームファクタで実現します。105˚C
の日本製コンデンサとファンの「ゼロ RPM モード」を採用しており、信頼性
と低ノイズが不可欠な高性能小型 PC にて力を発揮します。
安全機能と保護回路
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過電圧保護（OVP)
SFX 仕様に基づき、12V、5V および 3.3V の DC 出力には過電圧保護（OVP）回路が
設けられています。OVP は、電源メーカーが定めた定格 DC 出力を超える電圧が流れ
た場合に電源ユニットを遮断します。保護回路が作動する最小電圧は、+12V レールで
13.4V、+5V レールで 5.74V、および 3.3V レールで 3.76V と定められています。
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過電流保護（OCP）
SF シリーズでは、3.3V、5V および 12V の各レールに OCP 回路が設けられていま
す。OCP は、DC 出力電圧を安全動作の範囲内に制御することを目的としています。
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過熱保護（OTP）
OTP は、内部温度が一定のレベルに達したときに PSU を遮断します。通常、内部電流過
負荷またはファンの故障が原因で作動します。
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ショート保護（SCP）
ショート状態は、0.1 オーム未満の出力インピーダンスとして定義されていま
す。3.3V、5V および 12V の各レールが他のレールやアース線とショートした際に電源
を遮断する役目は主に SCP が担っています。また、電源ユニットや PC 部品をショート
による損傷から保護します。
SF SERIES
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