安全に関する注意事項
警告
本モータを使用する前に、操作説明を十分理解してください。
本モータ、そのアタッチメント、および付属品は、本来設計さ
れた目的でのみ使用してください。
製造物責任および安全のために、モータ、そのアタッチメン
ト、もしくは付属品に対して製造物責任に影響を与える可能性
のある改造を行うには、あらかじめメーカ認定技術者の承認がな
ければなりません。
人身事故および長期的な危険を防止するために:
– モータを爆発性環境で使用する場合には、モータの出口ポー
トにフィルタ/サイレンサを必ず取り付けてください。
サイレンサは、他の使用条件下でも騒音を低減させるために
推奨されています。
– 調整を行う前に、モータを空気ラインから切り離してください。
– 手、髪の毛、および衣服を回転部品に近づけないよう、常に
気をつけてください。
警告
ポリマーの危険性
本製品のベーンにはPTFE(合成フッ素重合体)が含ま
れています。摩耗によりPTFE粒子が製品内に存在す
る場合があります。PTFEは加熱されると、特に汚染さ
れたタバコを吸った場合など、インフルエンザに似た症
状のポリマーヒューム熱を引き起こす場合があります。
ベーンおよび他の構成部品を扱う際には、PTFEに対
する安全衛生勧告に従わなければなりません:
– 本製品のメンテナンスの際には喫煙しな
いでください。
– PTFE粒子が炎やグロー放電や熱に触れ
ないようにしてください。
– モータ部品は洗浄液で洗い、送気管の風
を当てないでください。
– 他の作業を始める前には手を洗ってくだ
さい。
一般情報
EC 適合宣言
弊社(所在地:Desoutter, 37 Mark road, Hemel Hempstead,
Herts-UK, HP2 7BW, +44 (0) 1442 838999)は、本機械が組み
込まれるまたは組み合わされる機械類が、機械類に関するメン
バー州の法律、規則、行政規定の近似化に係わる2006年5月17
日付理事会指令の規定に適合していることが宣言されるまでは、
本製品(タイプ、シリアルナンバーは表紙を参照)の使用を禁止
することを宣言します(2006/42/EC, Annex I, clauses 1.1, 1.2,
1.3, 1.4, 1.5, 1.6).
適用整合規格:EN ISO 12100
原産地: Hungary
技術的ファイルはEU本社へご請求ください:
CP
38 rue Bobby Sands - BP 10273
44818 Saint Herblain - France
Saint Herblain, 13/02/2009
B.Blanchet、ジェネラルマネージャー
警告
JP
発行者による署名
設置
設置
セットアップについては「サービス手順」を参照してください。
非可逆回転エアモータは単純なシャットオフバルブで運転し
ます。1本のホースまたはパイプをモータとバルブに接続します。
可逆回転エアモータは5ポートバルブで運転します。2本の
ホースまたはパイプをモータの入口ポートに接続します。
モータを爆発性環境で使用する場合には、モータの出口ポー
トにフィルタ/サイレンサを必ず取り付けてください。
A
モータ音は、サイレンサをモータの排気ポートに接続することによっ
て低減できます。ホースを通して排気を別置きの排気チャンバに
導けば、モータ音はさらに低減できます。
エアーの質
– 最善の作動のために、また機械を長くご使用いただくために、
露点が +2°C から +10°Cのあいだの圧縮エアーを使用す
ることをお勧めします。冷凍型のエアー・ドライヤーの取り付
けをお勧めします。
– 分離型のエアー・フィルターを使い、30ミクロン以上の固体の
粒子と、90%の(液体の)水を除去し、その他のいかなるエ
アー準備ユニット(主なカタログ内のエアー・ライン付属品を
参照してください)取り付け以前に、できるだけ機械の近くに
取り付けましょう。 ホースをつなぐ前に、ホースに空気を通し
て膨らませておいてください。
– 圧縮エアーには、少量のオイルが含まれていなければなりま
せん。ツールを長期にわたって作動させる場合には、エアー
消費に対して、油霧潤滑剤を通常3-4滴 (50mm
置することを、またツールを短いサイクルにて作動させる場合
には、一点のみに潤滑剤を使用することを強く推奨します。
潤滑剤不要のツールについてはお客様のオプションによる
もので、圧縮エアーに潤滑剤からの少量のオイルが含まれて
いても、なにも支障はありません。
例外はタービン・ツールで、これにはオイルは近づけないで
ください。
圧縮空気接続
– 機械は、エア圧6–7 bar = 600–700 kPa = 87–102 psi で作動
するよう設計されています。
– 接続前のホースからの排気
– ホースの推奨径は6.3 mm (1/4").
メンテナンス
オーバーホール
エアモータに故障の徴候が発生した場合には、即座に使用を
中止して点検してください。適切なサービス間隔はモータの速
度と空気の品質によって異なります。
潤滑
プラネタリギア、ボール/ニードルベアリング、およびシールリン
グは、モータの定期オーバーホール時にグリースで潤滑します。
Molykote BR2 Plus を使用すると潤滑の間隔を長くすることがで
きます。
Part no
2050538903
Issue no
0
Series no
A
Date
2011-03
Page
85
3
3
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