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TAD Compact Reference One

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Table des Matières
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Sommaire des Matières pour TAD CR1TX

  • Page 1 TAD Compact Reference One...
  • Page 2: Avant De Commencer

    AVANT DE COMMENCER Nous vous remercions d’avoir acheté ce produit TAD. Veuillez Précautions : Installation lire attentivement ce mode d’emploi de manière à pouvoir utiliser ' Ne placez pas l’enceinte sur une surface instable. En tombant, votre modèle correctement. Après avoir lu ces explications, elle pourrait entraîner des blessures et être endommagée.
  • Page 3: Table Des Matières

    Dépose des caches de grille ..........9 Choix d’un emplacement pour les enceintes ....10 Inspirer les joies de l’écoute ..........4 Entretien des enceintes ............10 Description de la TAD Compact Reference ......4 CONNEXION DES ENCEINTES ........11 TECHNOLOGIE ..............5 Connexions en mono-câblage ..........11 Diaphragmes en béryllium ............5...
  • Page 4: Introduction

    Transducer), une unité concentrique caractérisée par son design dite. Chez TADL, nous peaufinons nos technologies afin de de diaphragme en béryllium, particulier à TAD. Du béryllium est proposer des équipements qui reproduisent les sons, évoquant à utilisé pour le dôme du tweeter et le cône du médium afin de la fois l’énergie et l’impact de la musique en direct.
  • Page 5: Technologie

    TECHNOLOGIE Diaphragmes en béryllium Chaque enceinte TAD Compact Reference bénéficie de la Le coeur du système est le “Coherent Source Tranducer” ou technologie brevetée de fabrication au béryllium pour les CST, illustré à la Figure 2. Le diaphragme du tweeter est monté...
  • Page 6: Haut-Parleurs De Graves

    Faraday et un nouveau design du parcours de flux. Le haut-parleur présente aussi un croisillon de conception nouvelle et une enveloppe multirouleaux pour résister au mieux à la distorsion. Figure 3. Le haut-parleur de graves de la TAD Compact Reference...
  • Page 7: Construction À Montage Cst

    épais afin d’assurer la stabilité et le continuité des Le boîtier gaufré pour le TAD Compact Reference est une performances. structure robuste avec un cadre en contreplaqué de bouleau d’une épaisseur de 21 mm, revêtu de plaques latérales de 30 mm...
  • Page 8: Installation Et Emplacement

    TAD-ST1 (vendu séparément). toujours ce travail à deux. Lors de la mise en place des Quand vous utilisez le TAD-ST1, fixez toujours l’enceinte sur le pointes de découplage, faites attention pour ne pas socle au moyen des vis pour éviter que l’enceinte ne se renverse.
  • Page 9: Installation Des Pointes De Découplage

    Socle d’enceinte dédié TAD-ST1 (vendu séparément) ATTENTION Pour déployer toutes les performances de l’enceinte TAD Compact Reference, TAD a réalisé le socle dédié TAD-ST1 (vendu • Veillez à poser les bases des pointes de découplage comme illustré ici, leur cavité étant orientée vers la pointe.
  • Page 10: Choix D'un Emplacement Pour Les Enceintes

    Choix d’un emplacement pour les enceintes L’emplacement des enceintes dans votre salle d’écoute aura une grande répercussion sur les qualités d’ensemble des enceintes TAD Compact Reference en terme de performances des graves, d’imagerie sonore et de précision tonale. Tous les locaux sont différents et cette section ne peut donc prétendre qu’à...
  • Page 11: Connexion Des Enceintes

    à la Figure 7. Amplificateur (arrière) SPEAKERS OUTPUT Panneau des bornes (un seul canal est indiqué) Fiches coupe-circuit TAD Compact Reference Figure 7. Connexion d’une enceinte TAD Compact Reference en un circuit unifilaire TAD-CR1TX...
  • Page 12: Connexions En Bi-Câblage

    • Déposez les fiches coupe-circuit avant de raccorder les câbles d’enceintes pour connexions à bi-amplification ; faute de quoi vous risqueriez d’endommager vos amplificateurs. Amplificateur (arrière) SPEAKERS OUTPUT (un seul canal est indiqué) Panneau des bornes TAD Compact Reference Figure 8. Connexion d’une enceinte TAD Compact Reference en un circuit bi-filaire...
  • Page 13: Connexions Pour Bi-Amplification

    Connexions pour bi-amplification La bi-amplification fournit les meilleures performances d’une enceinte TAD Compact Reference en faisant appel à des amplificateurs distincts pour les sections de basses et de hautes fréquences. Deux configurations, habituellement appelées bi-amplification horizontale et verticale, sont possibles.
  • Page 14: Bi-Amplification Horizontale

    (Emploi pour hautes fréquences) (Emploi pour basses fréquences) SPEAKERS OUTPUT SPEAKERS OUTPUT (un seul canal est indiqué) (un seul canal est indiqué) Panneau des bornes TAD Compact Reference Figure 10. Connexion d’une enceinte TAD Compact Reference en un circuit bi-amplification vertical...
  • Page 15: Optimisation Du Système

    TAD Compact Reference de manière à obtenir la l’imagerie est surtout déterminée par la position des enceintes. progression des notes la plus égale possible.
  • Page 16: Fiche Technique

    No. de modèle Les spécifications et les détails de construction dans ce TAD-CR1TX document et les publications relatives à TAD sont sujettes à modifications sans préavis. Le logo TAD est une marque déposée Conception de Technical Audio Devices Laboratories, Inc.
  • Page 17: Choisissez Un Volume Sécuritaire

    • N’utilisez pas des écouteurs ou un casque d’écoute lorsque vous opérez un véhicule motorisé ; une telle utilisation peut créer des dangers sur la route et est illégale à de nombreux endroits. S001a_A1_Fr TAD-CR1TX...
  • Page 18 安全上のご注意 安全にお使いいただくために、必ずお守りください。 ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 取扱説明書は保証書と一緒に大切に保管してください。 この取扱説明書および製品には、製品を 警告 注意 安全に正しくお使いいただき、あなたや 他の人々への危害や財産への損害を未然 この表示を無視して、誤った取り扱いを この表示を無視して、誤った取り扱いを に防止するために、いろいろな絵表示を すると、人が死亡または重傷を負う可能 すると、人が軽傷を負う可能性が想定さ しています。その表示と意味は次のよう 性が想定される内容を示しています。 れる内容および物的損害の発生が想定さ になっています。 れる内容を示しています。 内容をよく理解してから本文をお読みく ださい。 絵表示の例 記号は注意 ( 警告を含む ) しなければならない内容であることを示しています。 記号は禁止 ( やってはいけないこと ) を示しています。 記号は行動を強制したり指示したりする内容を示しています。 警告  ぐらついた台の上や傾いたところなど、不安定な場所に置かない 落ちたり、倒れたりしてけがの原因となります。  天井から吊り下げたり、壁に掛けたりしない 落ちてけがの原因となります。  小さな部品をお子様の手の届くところに置かない 万一飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してください。 注意...
  • Page 19 使用上のご注意 このスピーカーシステムのインピーダンスは 4'Ω です。負荷インピーダンスが 4'Ω 対応のアンプ ( スピーカー出力端子に 4'Ω 適合表示が あるもの ) に接続してお使いください。 スピーカーを過大入力による破損から守るため、下記の注意事項をお守りください。 ' 許容入力以上を入力しない。 ' 本機を含む AV 機器をアンプに接続するときは、アンプの電源を OFF にする。 ' グラフィックイコライザーで高音を増強する場合、音量を上げすぎない。 ' 小出力アンプで無理に大きな音を出さない。( アンプの高調波歪が増え、スピーカーを破損することがある ) ' 同軸ユニット ( トゥイーター、ミッドレンジ ) には強力な磁気回路を用いています。鉄などの磁性体を近づけないでください。振動板を破 損する恐れがあります。 組み立て、取り付けの不備、取り付け強度不足、誤使用、改造、天災などによる事故損傷については、当社は一切責任 を負いません。 TAD-CR1TX...
  • Page 20 もくじ TAD について ............5 スピーカーシステムを接続する ......12 所有する喜びと誇り、聴く歓びと感動のために ..5 シングルワイヤリング接続 ......... 12 TAD Compact Reference の特長 ......5 バイワイヤリング接続 ..........13 バイアンプ接続 ............. 14 テクノロジー ............. 6 バーチカルバイアンプ ..........14 ベリリウム・ダイヤフラム ..........6 ホリゾンタルバイアンプ ......... 15 CST .................. 6 システムの調整............
  • Page 21: Tad について

    工学的アプローチ”の手法を表現したものです。 トです。 ベリリウムをトゥイーター ・ ドームとミッドレンジ ・ コー 自らのスピーカー理論を実践するための新境地を見出したバー ンの双方に採用し、周波数域 250'Hz'から 100'kHz'をカバー ト ・ ロカンシーと、 その思想と哲学を受け継ぐエンジニアたちの、 するポイントソースラジエーターを提供しています。CST' に加 えて、20' センチ・ウーファーが新開発の高剛性キャビネット 決して妥協を許さぬ技術への探究心が、 「TAD」という存在そ のものなのです。 に収納されています。この結果、きわめて広帯域無共振の最高 こ の「TAD」 の 意 思 を 受 け 継 ぎ、TECHNICAL' AUDIO' 品質モニター用スピーカーシステムとなっています。 DEVICES'LABORATORIES,'INC. は設立されました。 私たちは、当社の持つ最高の技術で皆様へ聴く歓びと感動を提 供していきたいと考えています。 TAD-CR1TX...
  • Page 22: テクノロジー

    テクノロジー ベリリウム・ダイヤフラム TAD' Compact' Reference' スピーカーシステムは、ミッドレ システムのコアとなるドライバーは CST(Coherent' Source' ンジとトゥイーターのすべてのダイヤフラムに独自のベリリウ Transducer)です(第 2' 図参照) 。トゥイーター・ダイヤ ム製作技術を採用しています。ダイヤフラム向けに利用できる フラムはミッドレンジ・コーンの頂点に同軸で取り付けられ、 ' 金属の中では最も軽量かつ硬質なベリリウムの強度とダンピン 250'Hz'から 100'kHz'の音声のポイント音源となります。時 グ特性は、現在ハイエンドのオーディオスピーカーシステム製 間コヒーレント特性は、ベリリウムの優れた強度で実現された 作で使用されている素材の中で最高のパフォーマンスを実現し ミッドレンジ・コーンの浅い断面によるもので、精密にコント ます(第 1'図参照) 。 ロールされた放射パターンを生じます。 ベリリウムの軽量さと比類ない強度を組み合わせると、ダイヤ CST' によりリスナーの耳に達する直接音と反射音の完璧な周波 フラムの共振はドライバーユニットの動作帯域を大幅に越えた 数バランスが保証され、リスニングルームのどこでも均質なサ ところまで広がります。これにより完璧に近いスピーカーのピ ウンドが得られ、臨場感が拡大します。 ストン動作が得られ、その結果、透明な音質と高精度の再生が 実現されます。 速度 (m/秒) 18 000 アルミニウム...
  • Page 23: ウーファー

    ウーファー TAD'Compact'Reference'スピーカーシステムの基盤となる のは、第 3'図に示すウーファーです。ドライバー・コーンは、 発泡アクリルコアをサンドイッチ状に挟む両面織アラミド繊維 によるトライラミネート構造です。これによりコーン強度はき わめて高くなり、低域大音量の通過で加わる強い力による変形 を防ぎます。 大出力時のリニアリティを確保するために、モーター構造に ショートボイスコイル/ロングギャップ構造、ファラデー・ ショート・リング、新たな磁路設計とともに、最新のダンパー、 マルチロール・エッジを採用し、歪みの低減を徹底追求してい ます。 第 3'図:TAD'Compact'Reference'のウーファー TAD-CR1TX...
  • Page 24: Cst マウント構造

    エンクロージャーの仕上げ エンクロージャーを無共振にできなければ、最高のドライバー エンクロージャーは、希少で非常に美しい天然木を使用し、透 技術でも満足なサウンドを達成できません。 明着色仕上げをほどこしました。表面は職人が時間をかけ丹念 TAD'Compact'Reference'のウーファーエンクロージャーは、 に磨きこんだ美しい鏡面仕上げとなっています。 21mm の樺合板を骨組みとした強固な枠組みに、高周波加熱プ レス成型した厚さ 30mm の側板を貼り合わせて形成されてい 本製品のエンクロージャーの表面材には天然木を使用して ます。 います。天然木ならではの良さを十分に引き出す仕上げを また、バスレフのポート部は、TAD'のコンプレッションドライ しておりますので、製品によりエンクロージャーの色・柄 バーとホーンの設計思想をベースにし、徹底的に風切り音を低 が多少異なります。 減し、クリアで深い低音を実現しています。 その結果、本体質量 46'kg'という重さと相まって、力強い低音 再生とクリアで繊細な低音表現を達成しています。 ティアドロップ形状は音の回折が低減され音場表現と強度的に 高級家具メーカー「天童木工」とエンクロージャーを共同 も優れ、エンクロージャーの不要共振と内部定在波の排除にも 制作。 貢献しています。 1940 年、山形県天童市に誕生した日本を代表する高級家 具メーカー「天童木工」 。これまでもデザイナー・柳宗理氏 や建築家・丹下健三氏など、世界的クリエイターのオーダー に応え、歴史に残る作品を数々制作してきました。今回、 この天童木工と TAD が初のコラボレーション。熟練の匠 の技を「SILENT エンクロージャー」に取り入れることで、 至高の機能美をさらなる高みへと導きました。...
  • Page 25: 設置・お手入れ

    ください。 きづらくなることがあります。この場合は、置台を使用して床 ・ スピーカーシステムにスパイクを使用している場合、移 面から離してください。一般的には、 高音用のスピーカー(トゥ 動の際に設置面にキズがつく原因となりますので、設置 イーター)とリスナーの耳の高さが同じになるように設定する 場所を移動する前にスパイクを取り外してください。 と良い結果が得られます。なお、置台には弊社スピーカースタ ンド「TAD-ST1」をお勧めします。TAD-ST1' をお使いのと ・ 本機は約 46 kg の重量があるため、傾けながらスパイ きは、落下防止のため、必ずスピーカーシステムをネジで固定 クの取り付け作業を行うことは大変危険です。キズのつ してください(詳しくは TAD-ST1 の取扱説明書をご覧くださ かない柔らかい布などの上に寝かせて、必ず 2 人以上 い) 。 で作業してください。取り付ける際には、スピーカーシ • 専用スタンド TAD-ST1(別売り)のご紹介 ステムに指を挟まれたり、スピーカーシステムが倒れな いようにご注意ください。 TAD'Compact'Reference'の性能を最大限に引き出すために、 専用スタンド TAD-ST1 (別売り) を本体と同時に開発しました。 高い制振性、重心位置の安定化など、最適化を図っています。 TAD-CR1TX...
  • Page 26 い(第 5 図) 。グリルカバーを取り外すには、グリルの端を スパイクを取り付ける際は必ず奥までねじ込んでください。 持って取り出します。外したグリルカバーは、本機の移動 スパイクを使用することで設置面に対してしっかりと設置する や保存の際に使用しますので、保管しておいてください。 ことができます。スパイクはキャビネット底面に 3 カ所使用し ます。3 カ所で支えることで、スパイクの高さを微調整するこ となく、設置面に対してガタツキのない設置をすることができ ます。 11 ページの「設置場所を決める」を参考に、 設置場所が決まっ たら第 4 図に示す場所にスパイクを取り付けてください。 キャビネット底面のアルミプレートには、スパイクを取り付け るためのネジ穴があります。 第 5 図:TAD Compact Reference スピーカー システムのグリルカバーの取り外し イラストはコーン型 スパイクの場合です。 第 4 図:TAD Compact Reference スピーカー システムへのスパイクの取り付け 注意 スパイク受けは下図のように、中央にくぼみのある面を上にし て置いてください。...
  • Page 27 TAD Compact Reference TAD Compact Reference (右) (左) 30 cm 〜 60 cm 30 cm 〜 60 cm リスニング位置 ・ 距離 「A」 は距離 「B」 より大きく しなければならない ・ 各TAD Compact Referenceはリスニング位置を向いていること 第 6'図:TAD'Compact'Reference'の 2'チャネルセッティング例 スピーカーシステムのお手入れ 本機は塗装仕上げとなっております。エンクロージャーにホコリや指紋がついたときは、付属のクリーニングクロスで拭き取ってくだ さい。 注意 •' エンクロージャーのお手入れには、クリーナーや研磨剤、化学ぞうきんを使用しないでください。 •' アルコール、ベンジン、殺虫剤などが付着すると、塗装がはがれる場合があります。...
  • Page 28 • 接続するにあたって、本機にはスピーカーコードは付属しておりません。スピーカーコードは市販のものをご使用ください。 • 端子に接続したあとコードを軽く引いて、コードの先端が端子へ確実に接続されていることを確かめてください。不完全な接続は、 音がとぎれたり、雑音が出たりする原因となります。 • コードの芯線がはみ出して、 芯線どうしが触れたりするとアンプに過大な負荷が加わって動作が停止したり、 故障することがあります。 • アンプに接続したときに、片方(右または左)のスピーカーシステムの極性(+、−)を間違ってつないだ場合、正常なステレオ効 果が得られなくなります。 シングルワイヤリング接続 シングルワイヤリング接続をするには、付属の短絡コードでクロスオーバー・ネットワークの低周波数 (' ウーファー部 )' 域と高周波数 (CST'部 )'域の部分を結合します。第 7'図のように、 短絡コードを使用して上下の HF (High-Frequency) 端子と LF (Low-Frequency) 端子を短絡させ、アンプからの(+)線をいずれかの赤の接続端子に、アンプからの(−)線をいずれかの黒の接続端子に接続します。 アンプ背面 SPEAKERS OUTPUT 背面端子パネル (1 チャネルのみ図示) 短絡コードを接続 TAD Compact Reference 第 7'図:TAD'Compact'Reference'の シングルワイヤリング接続...
  • Page 29 バイワイヤリング接続 バイワイヤリング接続では、アンプからのスピーカーケーブルを個別に低周波数 ( ウーファー部 ) 域と高周波数 (CST 部 ) 域に接続し ます。これにより、TAD Compact Reference スピーカーシステムのウーファー、CST ドライバーが直接アンプに接続され、2 つ のドライバーに対してケーブルタイプを自由に最適化することができます。 1 組のスピーカーケーブルを、LF 端子(ウーファー用ネットワーク)に接続します。そしてもう 1 組のスピーカーケーブルを、HF 端子(CST 用ネットワーク)に接続します。次に 2 組のスピーカーケーブルをともにアンプの適切な端子に接続します。第 8 図のよ うに、必ずそれぞれのケーブルの(+)側をアンプの(+)端子に、 (−)側をアンプの(−)端子に接続してください。 注意 バイアンプ接続をする場合は、スピーカーケーブルを接続する前に短絡コードを取り外してください。アンプを破損する原因となるこ とがあります。 アンプ背面 SPEAKERS OUTPUT (1 チャネルのみ図示) 背面端子パネル TAD Compact Reference 第...
  • Page 30 バイアンプ接続 バイアンプは、低周波数 (' ウーファー部 )' 域と高周波数 (CST' 部 )' 域について専用のアンプを使用することで、TAD' Compact' ' Reference'スピーカーシステムの最高のパフォーマンスを発揮できます。 2'つの接続方法が可能であり、 一般的にはホリゾンタル、 バー チカルのバイアンプといいます。 注意 バイアンプ接続をする場合は、スピーカーケーブルを接続する前に短絡コードを取り外してください。アンプを破損する原因となるこ とがあります。 バーチカルバイアンプ この接続では、同じステレオアンプを各スピーカーシステムに使用します。第 9' 図のように、各アンプの 1' チャネルで低周波数域を 駆動し、 他のチャネルで高周波数域を駆動します。1'組のスピーカーケーブルをアンプのチャネルと LF'端子(ウーファー用ネットワー ク)に接続します。それから、もう 1' 組のスピーカーケーブルをアンプの他のチャネルと HF' 端子(CST' 用ネットワーク)に接続し ます。必ずそれぞれのケーブルの(+)側をアンプの(+)端子に、 (−)側をアンプの(−)端子に接続してください。 プリアンプ背面 OUTPUT OUTPUT (市販の...
  • Page 31 とえば、高周波数に真空管アンプ、低周波数にソリッドステートなど) 。第 10'図のように、1'つのアンプの各チャネルで各スピーカー システムの低周波数域を駆動し、他のアンプの各チャネルで高周波数域を駆動します。 この方式は、2' つのアンプが同じゲインであることが必要です。そうでないと低周波数再生と高周波数再生の間でスピーカーシステム に不均衡が生じます。ご不明な点は販売店にご相談ください。 プリアンプ背面 OUTPUT OUTPUT (1 チャネルのみ図示) (市販の Y'アダプター) アンプ背面 アンプ背面 ( 高周波用に使用 ) ( 低周波用に使用 ) INPUT INPUT SPEAKERS OUTPUT SPEAKERS OUTPUT (1 チャネルのみ図示) (1 チャネルのみ図示) 背面端子パネル TAD Compact Reference 第 10'図:TAD'Compact'Reference'の ホリゾンタルバイアンプシステム接続 TAD-CR1TX...
  • Page 32 システムの調整 ウーファーのパフォーマンス向上のために 最終調整について アコースティック弦楽器のベースのような低音がよく録音されて あるパフォーマンスを調整するためにスピーカーシステムを動 いる音楽を選びます。すべてのベースの音階がほぼ同じレベル かすと、他のパフォーマンスが低下することもあります' (' たと であるかを聴きます。もし、いずれかの音が他の音より強調さ えば、臨場感の精度を上げると低音の応答性が悪化するなど) 。 れているようなら、音階が最も均質になるまで TAD' Compact' ' このようなときは、リスニング位置を移動してみます。低音の Reference'スピーカーシステムを移動させてみます。 応答性はスピーカーシステムとリスニング位置の双方に強く影 通常は壁に近づけると低音のベース出力が増大しますが、音階の 響を受けますが、臨場感はほとんどスピーカーシステムの位置 高い方で不均質になることがあります。側壁に近づけたときと背 だけで決まります。したがって、臨場感の調整で低音域が低下 面に近づけたときでは同じ効果にはならないので、両方に動かし したら、リスニング位置を変更するとパフォーマンスが戻りま てみて最も快適な音になるようにします。 す。 ドラムの音も聴きます。キックドラムは低周波数のふくらみがな 部屋の特性もサウンドに大きな影響を与えます。家具が少なく、 くタイトで速く聞こえると良いです。スピーカーシステムの位置 床が硬い「ライブ」な部屋はサウンドに人工的な広がり感覚を が数センチ変化するだけでウーファーのパフォーマンスに大きな 与えますが、緻密さや正確さが低下します。家具が多く、じゅ 影響を生じることがありますので、時間をかけて多くの位置で試 うたんやカーテンなどが多い「デッド」な部屋では乾燥した生 してください。 気のないサウンドになり、 十分なサウンドレベルまでスピーカー 作業を早く済ませるための裏技は、人と話しながら室内を動き システムを駆動するためにはかなり多くのパワーを必要としま...
  • Page 33: スピーカーシステムのお手入れ

    保証とアフターサービス 保証書(別添)について 連絡していただきたい内容 保証書は、必ず「お買い上げ店名・お買い上げ日」などの記入 ・ご住所 を確かめて販売店から受け取り、内容をよく読んで大切に保存 ・お名前 してください。 ・お電話番号 ・製品名':'スピーカーシステム 保証期間は購入日から 3 年間です。 ・型番':'TAD-CR1TX ・お買い上げ日 補修用性能部品の最低保有期間 ・故障のまたは異常の内容(できるだけ具体的に) 弊社はこの製品の補修用性能部品を製造打ち切り後、8'年間保 ■ 保証期間中は: 有しています。性能部品とは、その製品の機能を維持するため 修理に際しては、保証書をご提示ください。保証書に記載され に必要な部品です。 ている当社の保証規定に基づき修理いたします。 修理に関するご質問、ご相談 ■ 保証期間が過ぎているときは: お買い求めの販売店へご依頼ください。また、ご転居されたり 修理すれば使用できる製品については、ご希望により有料で修 ご贈答品などでお買い求めの販売店に修理のご依頼ができない 理いたします。 場合は、修理についてのご相談窓口にご相談ください(裏表紙) 。 ステレオ再生のエチケット: ステレオの音量はあなたの心掛け次第で大きくも小さくもなります。 特に静かな夜間は小さな音でも隣近所へ通りやすいものです。夜間の音楽鑑賞には特に気を配りましょう。 TAD-CR1TX...
  • Page 34 仕様 商品名 付属品 TAD'Compact'Reference アクセサリーキット •' クリーニングクロス×'1 型番 •' 短絡コード× 2 TAD-CR1TX •' コーン型スパイク×'3 •' 丸型スパイク×'3 形式 •' スパイク受け×'3 バスレフ式ブックシェルフ型 •' コルクシート×'3 ドライブユニット •' オーナーズマニュアル(英語版)×'1 •' オーナーズマニュアル(日・仏版 / 本書)×'1 ウーファー:20'cm'コーン型 •' 保証書 ミッドレンジ/トゥイーター:同軸 16'cm'コーン型 本書記載の仕様および構造等の詳細は予告なく変更することが 3.5'cm'ドーム型 あります。 パフォーマンスデータ 再生周波数帯域: ' 32'Hz'〜'100'kHz'...
  • Page 35 〈各窓口へお問い合わせ時のご注意〉 「0120」で始まる電話番号は、携帯電話・PHS・一部のIP電話などからはご使用になれません。 ナビダイヤルは携帯電話・PHSなどからご利用可能ですが、通話料がかかります。また、一部のIP 電話などからはご使用になれません。 正確なご相談対応のために折り返しお電話をさせていただくことがございますので発信者番号の通知に ご協力いただきますようお願いいたします。 商品についてのご相談窓口 T A D商品の取り付け ・ 組み合わせなどについては、 お買い求めの販売店様へお問い合わせください。 ● 商品のご購入や取り扱い、 故障かどうかのご相談窓口およびカタログのご請求について パイオニアカスタマーサポー トセンター TAD相談窓口 月曜〜金曜 9:30〜12:00、13:00〜18:00 受付時間 (土曜・日曜・祝日・パイオニアカスタマーサポー トセンター休業日は除く) 【固定電話からのご利用は】 0120−995−823(無料) ※番号をよくお確かめの上でおかけいただきますようお願いいたします 修理についてのご相談窓口 修理をご依頼される場合は、 取扱説明書の 「故障かな? と思ったら」 を一度ご覧になり、 故障かどうかご確認ください。 それでも正常に動作しない場合は、 ①型名②ご購入日③故障症状を具体的に、 ご連絡ください。 ● お買い求めの販売店に修理の依頼が出来ない場合 パイオニア修理受付窓口 月曜〜金曜 9:30〜18:00 受付時間...
  • Page 36 Tous droits de reproduction et de traduction réservés. © 2019 株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ 禁無断転載 株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラ トリーズ 〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコー ト http://tad-labs.com TECHNICAL AUDIO DEVICES LABORATORIES, INC. Bunkyo Green Court, 2-28-8, Honkomagome, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0021, Japan http://tad-labs.com ТЭКНИКАЛ АУДИО ДИВАЙСИЗ ЛАБОРАТОРИЗ, ИНК.

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