ETD SR21-16-I06-T25
い。改造されていないプラグおよび適合しているコ
ンセントを使用することで感電の危険性が低下しま
す。
• 接地された面 (パイプ、ラジエータ、レンジ、冷蔵
庫など)に身体が触れないようにしてください。使
用者の身体が接地されると、感電の危険性が高まり
ます。
• パワーツールを雨や湿った条件下にさらさないでく
ださい。パワーツールに水が入ると、感電の危険性
が高まります。
• コードの間違った使い方をしないでください。パ
ワーツールを運んだり、引いたり、プラグを抜いた
りするのに決してコードを使わないでください。
コードは、熱、油、鋭利な物の縁、パーツの可動部
に近づけないでください。損傷したり、絡まったり
したコードを使用すると、感電の危険性が高まりま
す。
• 屋外でパワーツールを使用するときは、屋外での使
用に適した延長コードを使用してください。屋外で
の使用に適したコードを使用することで感電の危険
性が低下します。
• やむを得ずパワーツールを湿った場所で使用しなけ
ればならない場合は、残留電流装置 (RCD) で保護
された電源を使用してください。RCD を使用する
と、感電の危険性が低くなります。
作業者の安全
• パワーツールで作業するときは、警戒を怠らず、ど
んな作業を行っているかを確認し、常識を働かせて
ください。疲れているときや、薬物、アルコール、
またはその他の薬剤の影響下にあるときは、パワー
ツールを使用しないでください。パワーツールの操
作中に注意を怠ると、重大な人身事故につながる可
能性があります。
• 作業者用保護装備を使用してください。必ず眼の保
護装備を着用してください。防塵マスク、滑り止め
加工された安全靴、ヘルメット、防音用耳栓などの
保護装備を適切な条件下で使用することで、作業者
のケガの危険性を低下させることができます。
• 予期しない始動が起こらないようにしてください。
電源やバッテリー パックを接続する前、または
ツールを持ち上げたり、運搬したりする前に、ス
イッチがオフの位置にあることを確認してくださ
い。指をスイッチの上に置いた状態でパワーツール
を運搬したり、スイッチがオンになっているパワー
ツールに電圧を印加したりすると、事故を引き起こ
すことがあります。
• パワーツールの電源を入れる前に、調整キーやレン
チを外してください。パワーツールの回転部にレン
チやキーを付けたままにしておくと、ケガの原因に
なることがあります。
• 前のめりになり過ぎないようにしてください。常に
適切な足場とバランスを維持してください。これに
より、予期しない状況下でのパワーツールの制御が
容易になります。
• 適切な服装をしてください。ゆったりした服を着た
り、装飾品を身に付けたりしないでください。髪の
毛、および衣服が可動部に近づかないようにしてく
ださい。ゆったりした衣服、装飾品、長い髪は、可
動部に絡まる可能性があります。
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 7108 00
• 集塵機等に接続する装置が提供されている場合、こ
れらが接続され、適切に使用されていることを確認
してください。集塵機を使用することで、粉塵に関
連する危険性を低下させることができます。
• ツールを頻繁に使用することで得らる慣れによっ
て、自己満足に陥り、ツールの安全性の原則を無視
することがないようにしてください。不注意な行動
により、数分の一秒で重傷を引き起こす可能性があ
ります。
• 隠れている配線やそのコードにファスナが接触する
おそれのある場所でパワーツールを使用する場合に
は、ツールの絶縁グリップを握って保持してくださ
い。「電圧の掛かっている」電線を含むファスナ
は、パワーツールの露出金属部品に「電圧を掛
け」、作業者を感電させるおそれがあります。
パワーツールの使用と注意
• パワーツールを無理に使用しないでください。用途
に適したパワーツールを使用してください。適切な
パワーツールを使用することで、設計されたとおり
に、より優れた性能で、より安全に作業できます。
• スイッチをオン/オフできない場合、パワーツール
を使用しないでください。スイッチで制御できない
パワーツールは危険であり、修理する必要がありま
す。
• パワーツールに何らかの調整、付属品の変更を行う
前、または保管する前に、取り外し可能な場合、電
源からプラグを外すか、パワーツールからバッテ
リーパックを外します。.このような安全予防措置
を講じることで、予期しないパワーツールの始動の
危険性を低下させることができます。
• 使用されていないパワーツールは、子どもの手の届
かない所に保管し、パワーツールやこれらの指示に
精通していない人がパワーツールを使用することが
ないようにしてください。訓練を受けていない作業
者がパワーツールを使用するのは危険です。
• パワーツールと付属品の保守。可動部がずれていた
り、動かなくなったりしていないか、部品が損傷し
ていないか、パワーツールの動作に影響する可能性
があるその他の状態になっていないか確認してくだ
さい。損傷している場合は、使用前にパワーツール
を修理してください。事故の多くは、パワーツール
の保守が十分でないことで引き起こされています。
• カッティング ツールは目立てした状態で、清潔に
しておいてください。刃先が目立てされた、適切に
保守されたカッティング ツールを使用すると、
引っかかる可能性が低くなり、制御が容易になりま
す。
• パワーツール、付属品、工具ビットなどは、作業条
件と実行する作業内容を考慮して、これらの指示に
従って使用してください。これらの意図と異なる方
法でパワーツールを作動させて使用すると、危険な
状況を招く可能性があります。
• ハンドルと保持面を、乾燥して清潔でオイルやグ
リースのない状態に保ちます。ハンドルや保持面が
滑りやすくなっていると、予期しない状況でツール
の安全な取り扱いや管理ができません。
サービス
• パワーツールは、有資格の修理担当者にサービスを
依頼し、同一の交換部品のみを使用して下さい。こ
れにより、電動工具の安全性が維持されます。
Safety Information
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