充電容量限界の設定
この設定はユーザーが設定した容量をどれだけ充電器がバッテリーに充電出来るかを明らかにし
ます。この設定は部分的なバッテリーの充電や、過充電を防ぐ事に役立ちます。調節範囲は10か
ら150%です。
セーフティータイマーの設定
この設定では、充電器の各機能が動作を継続する最大の時間を決めることが出来ます。過充電・過
放電を防ぐ事に役立ちます。調節範囲は10から250分です。
温度によるカットオフ設定
この設定ではバッテリーの充電終了温度を設定出来ます(別売りの温度センサーが必要です
No.ORI30158)
NiMh/NiCdバッテリーにおいて最適な充電を行う事に役立ちます。
キー操作音の設定
この設定ではキー操作音のON/OFFを切替る事が出来ます。
ビープ音の時間設定
この設定では、選択されている機能が完了した際のビープ音の長さを設定出来ます。設定の出来
る長さはOFF、5秒、15秒、30秒とONです。設定した時間が経過するとビープ音は止まります。ON
に設定した場合はENTERキーが押されるまでビープ音がなり続けます。
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MNUEキーを押し、データ表示画面を選択します。選択されている現在の出力のパラメータ値が表
示されます。
「+」あるいは「-」キーで下記のデータを表示出来ます。
内部抵抗
バッテリーの内部抵抗はバッテリーの性能を示します。一般的に、より低い内部抵抗を持つバッ
テリーほど、同等のバッテリーで高い内部抵抗を持つものよりパワフルです。(同条件で比較し
た場合)。バッテリーの種類が異なる場合はこの値で性能を比較することはできません。
充電終了データ(充電モード時)
充電終了時の総充電時間、充電容量及び終了電圧を表示します。
放電終了データ(放電モード時)
放電終了時の総放電時間、放電容量及び終了電圧を表示します。
サイクル充電終了データ(サイクル充電画面からデータ表示画面に入る)
サイクル充電終了時の充電容量及び放電容量を表示。ENTERキーを押し、「+」あるいは「-」キ
ーで様々な結果を参照する事が出来ます。
MENUキーを押して終了します。
Team Orion Advantage Twin Spec
www.teamorion.com
データ表示画面
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