高出力範囲での操作(末梢神経刺激装置); セクション5 - 低出力範囲での装置の操作; 低出力範囲パターン; 低出力範囲での操作 - Halyard EZstim III Manuel D'utilisation

4.B. 高出力範囲での操作(末梢神経刺激装置)
図4.6 ： 末梢神経刺激装置(高出力範囲)と して
使用する場合の接続
1. EZstim*IIIの電源がオンであれば、 オン/オフ
を押して電源をオフにします。
2. 刺 激コン トロールノブを反時計回り に一杯まで回して
最小電流に設定します。
3. N SL-5インタ ーフェ ースケーブルを刺激装置の入力コネ
クタ ーに取り付けます。
4. リ ー ド線セッ トを取り はずすには、 黒いコネクタ ーをつ
かんで真っ直ぐに本体から引き抜きます。 ケーブルを
抜く際に、 ワイヤを引っ張らないでく ださい。
5. 表 面電極(図4.6)を接続します。
a. リ ー ド線スナッ プを表面電極に取り付けます。
b. 各電極から保護の紙を取り はずし、 電極の導電性
ゲルが乾燥していないことを確認します。
c. 皮脂などがないよ う清拭し剃毛 ・ 除毛した皮膚に
電極を装着します。
6. オ ン/オフボタンを押して、 本体の電源をオンにしま
す。 LCDにゼロモー ドの機能が表示されます。
7. 本 体正面のボタンで、 希望する出力電流の操作モー
ドを選択します。 ボタンの機能の詳細は、 「 セクション
2、 一般的な説明と仕様」 を参照してく ださい。
8. 電 流を上げるには時計回り に、 電流を下げるには反
時計回り に刺激コン トロールノブを回して、 希望する
初期刺激出力を設定します。
注意 ： 必ず刺激電流は徐々に上げていってく ださ
い。 超最大刺激に必要な電流を超える電流を用いる
と、 皮膚に熱傷を負う リスクが高ま ります。
9. 術 後に、 オン/オフボタンを押して本体の電源をオフに
し、 表面電極からケーブルのク リ ッ プを取り はずし、 患
者の皮膚から電極をはずします。
セクション5 – 低出力範囲での装置の操作
(末梢神経探知装置)
5.A. 低出力範囲パターン
RBW-5Uのリ ー ド線が接続されている と、 本体は自動的に
低出力範囲に設定されてから、 定電流の単一刺激パル
ス(100 μsつま り0.1 ms)で目標とする神経を探知するのに使
用する ことができます。
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単一刺激モー ドボタンを押すと、 パタ ーンの周
波数を1 Hzと2 Hz (電源がオンの場合のデ
フォル トは 2 Hz)で切り替える ことができます。 各
刺激パルスごとにチャ ープ音が1回鳴ります。
高電流
神経刺激装置
リ ー ド線セッ ト
(NSL-5)
ボタン
5.B. 低出力範囲での操作
図5.2 ： 末梢神経探知装置と して使用する場合の接続
1. EZstim*IIIの電源がオンであれば、 オン/オフ
を押して電源をオフにします。
2. 刺激コン トロールノブを反時計回り に一杯まで回して
最小電流に設定します。
3. RBW-5Uリ ー ド線セッ トを刺激装置の入力コネクタ ーに
取り付けます。
4. リ ー ド線スナッ プを表面電極に取り付けます。
注 ： 表面電極は、 神経を探知するために赤い陽極(+)
の出力コネクタ ーに接続されています。
a. 表面電極から保護の紙を取り はずし、 電極の導電
b. ブロ ッ クする神経の分布領域ではない皮膚に皮脂
5. オン/オフボタンを押して、 本体の電源をオンにしま
す。 針電極と表面電極が患者にまだ接続されていな
いので、 リ ー ドに何もない状態は刺激の設定/出力ディ
スプレイが点滅し6回のチャ ープ音が聞こえる ことで
分かります。
6. 電流を上げるには時計回り に、 電流を下げるには反
時計回り に刺激コン トロールノブを回して、 希望する
初期刺激出力を設定します。
2 Hz単一刺激パターン = 毎秒2回の単発パルス
500 ms
1 Hz単一刺激パターン = 毎秒1回の単発パルス
1000 ms
= 0.1 ms
図5.1 ： 単一刺激パターン(低出力範囲)
性ゲルが乾燥していないことを確認します。
などがないよ う清拭し剃毛 ・ 除毛してから電極を
装着します。
= 0.1 ms
低電流
神経探知装置/
局所ブロ ック
リ ー ド線セッ ト
(RBW-5U)
ボタン