MG15FX および MG30FX の概要
チャンネル選択
アンプには、4 つのチャンネル(クリー
ン、クランチ、OD-1 および OD-2)があ
ります。
クリーン/クランチスイッチ(3)を押す
と、クリーン(緑色ライト)およびクラン
チ(赤色ライト)チャンネルから選択しま
す。
OD-1/OD-2 スイッチ(5)を押す
と、OD-1(緑色ライト)および OD-2(赤
色ライト)チャンネルから選択します。
OD チャンネルからクリーン/クランチチャ
ンネルに移動するとき、ユニットは、移動
する前の最後のチャンネルを記憶します。
例えば、クランチチャンネルから OD チャ
ンネルに移動し、クリーン/クランチスイッ
チ(3)を押すと、アンプは、クリーンチ
ャンネルで再び始動するのではなく、クラ
ンチチャンネルに戻ります。
モード
アンプは、プリセットと手動の 2 つのモー
ドで動作します。
これらの 2 つのモードの間を切り替えるに
は、タップスイッチ(10)を 2 秒以上押
し続けなければなりません。手動モードで
は、保管スイッチ(12)が赤色に点灯し、
選択したチャンネルのライト(3または5)
が点滅し始めます。
アンプは電源を切った後の最後のモードを
記憶しており、次に電源を入れるとそのモ
ードに戻ります。
プリセット
これはアンプの工場出荷時デフォルト動作
です。
プリセットモードでは、マスター音量(13
)を除くすべてのコントロールの位置が各
チャンネルに保存されます。各チャンネル
をプリセットと見なす必要があります。
チャンネルを選択すると、そのチャンネル
に保存されている設定が自動的に呼び出さ
れます。メモ:マスター音量(13)以外の
フロントパネルコントロールの物理的な位
置は、保存可能ではなく、アンプの実際の
設定と一致しません。すべてのフロントパ
ネルスイッチが自動的に更新されます。
コントロールを変更すると、関連するパラ
メータがそのコントロールの現在の物理的
な位置にジャンプします。
コントロールが変更されると、選択された
チャンネルライト(3または5)が点滅し
て、現在のプリセットが変更されたことを
示します。
更新された設定を保存するには、保存スイ
ッチ(12)を押します。
保存(12)を押さずに別のチャンネルを選
択すると、新しいチャンネルとその設定が
呼び出されると、変更された設定が失われ
ます。
手動
手動モードでは、アンプの設定は常にコン
トロールの物理的な位置と一致します。
チャンネルを変更するだけでチャンネルが
変更され、プリセットは呼び出されませ
ん。他のコントロールは変更されません。
保存(12)を押すと、現在の設定が選択さ
れたチャンネルに保存されます。プリセッ
トモードで本ユニットを使用しているとき
に呼び出すことができます。
チャンネル設定が保存されると、現在のチ
ャンネルライト(3または5)の点滅が止
まり、プリセットが保存されたことを示し
ます。
リバーブおよび FX
このアンプは、リバーブ(スタジオまたは
スプリング)と 5 つの FX(コーラス、フェ
イザー、フランジャー、ディレイまたはオ
クターブ)の 2 つのデジタル効果を同時に
提供します。
リバーブ
リバーブコントロール(8)は、2 つのリバ
ーブオプション(スタジオまたはスプリン
グ)のいずれかに送られる信号の量を設定
日本語
します。リバーブコントロール(8)が 0
に設定されている場合、リバーブはオフに
なり、リバーブのステータスも オプション
のフットコントローラーに表示されます。
FX
FX コントロールは基本的に 5 つのセグメ
ントに分割され、簡単な設定を有するオク
ターブの場合を除いて、FX のタイプを選
択して、関連する設定を調整します。FX
コントロールが「0」に設定されている場
合、FX はオフになり、FX のステータスは
オプションのフットコントローラーにも表
示されます。
FX オフ
0
コーラス
ノブを時計回りに回すと、速度が増加し、
深さが減少します。
フェイザー
ノブを時計回りに回すと、速度が増加し
ます。
フランジャー
ノブを時計回りに回すと、速度が増加し、
フィードバック、深さが減少します。
ディ レイ
ノブを時計回りに回すと、ディレイレベル
が上がります。
オクターブ
FX コントロールを完全に時計回りに回す
と、オクターブ効果がかかり、演奏されて
いるオクターブよりも 1 オクターブ低い音
が同時に鳴ります。
タップテンポ
タップテンポスイッチ(10)は、ディレイ
効果にのみ使用されます。
タップテンポスイッチは、遅延時間と 2 回
のプッシュ間の時間を一致させます。
選択した/呼び戻した遅延時間に タップテ
ンポ LED が点滅します。
遅延時間が減少するにつれて、反復回数が
減少します。
遅延のあるチャンネルから遅延のないチャ
ンネルに変更すると、効果がチャンネル間
に表れます。
遅延のあるチャンネルから異なる遅延時間
に設定したチャンネルに変更すると、遅延
効果がチャンネル間に表れることはありま
せん。
MP3/ライン入力
3.5 mm MP3/ライン入力ソケット(14)を
使用すると、外部オーディオソース(例え
ば、MP3 または CD プレーヤー)を接続で
きます。
ヘッドフォン
3.5 mm ヘッドフォンソケット(16)によ
り、一組のヘッドフォンの接続できます。
ジャックがヘッドフォンソケットに差し込
まれると、ユニットのスピーカーはミュー
トされます。
電源
電源スイッチ(17)は、アンプをオン/オフ
に切り替えます。現在の設定が保存されて
いない場合、それらは失われます。
設定の復元 - すべてのアンプおよびフット
コントローラーの割り当ては失われます
ユニットを工場出荷時設定(ハンドブック
の裏表紙を参照)に復元するには、ユニッ
トの電源を入れ状態で、保存スイッチ(12
)を押し続けなければなりません。クリー
ン/クランチ(3)および OD-1/OD-2(5
)ライトがオレンジ色に点灯します。その
後、保存スイッチ(12)を放してくださ
い。
アンプをリセットすると、すべてのユーザ
ーチャンネルのプリセットとすべてのユー
ザーのフットコントローラーの割り当てが
消去され、工場出荷時プリセットに置き換
えられます。
日本語