Thermo Scientific Finnpipette F3 Guide D'utilisation page 46

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検定
ピペットは、最大容量(名目容量)と最小容量で検定します。新しいチップを装着し、
検定液の吸排を3~5回行った後、それぞれの容量について10回ずつピペッティングを行
います。ピペットは、常に選択した容量を分注(Ex)するように調整します。フォワー
ド法での検定をお勧めします。最大許容誤差は、フォワード法でて定められています。
マルチチャンネルの場合は全てのチャンネルを検定することをお勧めしますが、両端チ
ャンネルのみで検定することも可能です。調整は中央のどちらかのチャンネルにて行い
ます。後述のISO8655キャリブレーション規格の表またはお客様がお決めになった規格
で比較することをお勧めします。
手順:
1. 最小容量で10回ピペッティングし、天秤でそれぞれの重量を測定します。
2. 最大容量で10回ピペッティングし、天秤でそれぞれの重量を測定します。
3. それぞれの容量について、不正確度(A)と不精密度(cv)を計算します。
4. 結果を表1の規格と比較します。
計算結果が規格範囲内ならば、ピペットが適切に調整されています。
ISO8655キャリブレーション規格
Thermo Scientific Finnpipette F3の仕様はISO8655規格に準拠しています。
Finnpipette F3容量可変シングルチャンネル
容量範囲
0.2-2 µl
1-10 µl
2-20 µl
5-50 µl
10-100 µl
20-200 µl
100-1000 µl
0.5-5 ml
1-10 ml
Finnpipette F3容量固定シングルチャンネル
容量
µl
1
5
10
20
25
50
100
200
250
500
1000
容量
不正確度
µl
µl
2
±0.080
0.2
±0.080
10
±0.120
1
±0.120
20
±0.20
2
±0.20
50
±0.50
5
±0.50
100
±0.80
10
±0.80
200
±1.60
20
±1.60
1000
±8.0
100
±8.0
5000
±40.0
500
±40.0
10000
±60.0
1000
±60.0
不正確度
µl
±0.050
±0.125
±0.120
±0.20
±0.50
±0.50
±0.80
±1.6
±4.0
±4.0
±8.0
%
s.d. µl
±4
0.040
±40
0.040
±1.2
0.080
±12
0.080
±1.0
0.10
±10.0
0.10
±1.0
0.20
±10
0.20
±0.8
0.30
±8.0
0.30
±0.8
0.60
±8.0
0.60
±0.8
3.0
±8.0
3.0
±0.8
15.0
±8.0
15.0
±0.6
30.0
±6.0
30.0
%
s.d.µl
±5.00
0.050
±2.50
0.075
±1.20
0.080
±1.00
0.10
±2.00
0.20
±1.00
0.20
±0.80
0.30
±0.80
0.60
±1.60
1.50
±0.80
1.50
±0.80
3.00
46
不精密度
cv%
2.0
20.0
0.8
8.0
0.5
5.0
0.4
4.0
0.3
3.0
0.3
3.0
0.3
3.0
0.3
3.0
0.3
3.0
不精密度
cv%
5.00
1.50
0.80
0.50
0.80
0.40
0.30
0.30
0.60
0.30
0.30

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