アーチトップブリッジは、ブリッジ本体を前後に移動してイントネーションを調整することができます。(アーチ
トップブリッジのページ参照) 下図は工場出し標準位置です。
ピックアップ
ピックアップの高さを調整することでも音
量や音質が微調整できます。プラスドライ
バーでピックアップ両側のアジャストスク
リューを調整し、 最終フレットを押さえた
状態でピックアップまたはポールピースと
弦のすき間が、3〜5mm程度になる状態が
一般的ですが、ピックアップの種類だけで
なく、演奏形態やアンプ側の特性によって
も異なりますので、実際に音を確認しなが
ら調整してください。 ピックアップと弦の
距離が近いほど音量が増しますが、近すぎると音ワレやピックアップの磁力による弦ビレの原因になります。 逆に
距離が遠いほどひずみの少ないクリアな音質になりますが、高域が減少したり音量が低下してしまいます。
ポールピースの高さ調整が可能なタイプは、あくまで各弦ごとのバランス補正として調整してください。ポール
ピースのタイプによって、マイナスドライバーか付属の六角レンチを使用します。特にマイナススクリュータイプ
には調整範囲に限りがありますのでご注意ください。
ギターブリッジ
ジブラルタルカスタムブリッジ
弦高はブリッジ上部の固定スクリュー(A)を付属の3mm六角レンチで緩めてから、
ブリッジ上部の4箇所の高さ調整スクリュー(B)を付属の2mm六角レンチで調整しま
す。調整後は、必ず固定スクリュー(A)を締めてください。
イントネーションの調整はサドル上部の固定スクリュー(C)を付属の2mmレンチで
緩めてから、サドル後方のイントネーション調整スクリュー(D)を付属の2mm六角
レンチでサドルを移動させて調整します。調整後は固定スクリュー(C)を締めてサド
ルをロックしてください。
*固定スクリューを緩めずに調整するとブリッジの破損あるいは不具合がでることがございますので、
ご注意ください。
ジブラルタルIII(ギター、ベース)、 CB3 & フルチューンIII、 ARTブリッジ
弦高はブリッジ両側にある弦高調整スク
リュー(A)をマイナスドライバーで回し
て調整します。イントネーション調整は、
ブリッジ後部の調整スクリュー(B)をプ
ラスあるいはマイナスドライバーで回し、
サドルを移動させて調整します。
6
AF, AFS, AK
(A)
GIBRALTAR III, CB3
CB3ブリッジの弦交換は、ブリッジ前部から弦穴を通過させて行います。
AG
(B)
FULL TUNE II,
ART1, ART2
B
C
A
D
(A)
(B)